こんにちは!
福岡県の糸島市地域おこし協力隊、佐藤 みなこです!
糸島市の中でも「福吉」と呼ばれる地域の情報発信をしています!
今回も福吉の中心地にある直売所「福ふくの里」について紹介します!
そもそも直売所とは何なのか?
スーパーとどう違うのか?
「福ふくの里」でスタッフとして働き実感したスーパーとの違いをお伝えします!
目次
- スーパーとの違い①9時開店直後が一番込み合う
- スーパーとの違い②お昼すぎには商品が品薄
- スーパーとの違い③17時でお店が閉まる。
- スーパーとの違い④商品の値段は生産者さんが直接決められる。
- スーパーとの違い⑤売れ残った商品は生産者さんがほぼ毎日引き取りにいく。
- スーパーとの違い⑥日用品は販売していない
- 感想
スーパーとの違い①9時開店直後が一番込み合う
この写真は土曜日に撮影した開店5分前の様子。
すでに行列が出来ています。
「福ふくの里」では開店直後の9時が一番込み合う時間。
糸島で採れた新鮮な野菜やお魚をゲットするため、朝早くから並びます。
会社員だった私にとって、9時は平日なら会社、
土日は家でゆっくりしている時間です。
開店を待ちわびて9時前から並ぶことがなかったので、新鮮でした・・・!!
開店と同時に多くのお客様がお店に入ります!!
新鮮なお魚と野菜をゲットするため、皆さん足早に店内へ駆け込みます!
スーパーとの違い②お昼すぎには商品が品薄
こちらは朝9時の陳列棚の様子。新鮮な野菜がたくさん陳列していますね。
そして12時陳列棚の様子。
なんと!! 商品がほとんどなくなっています∑(゚Д゚)
お昼には、朝と比べて商品が半数以下。
閉店17時には商品はほとんど売り切れ。
早いもの勝ちであります!!o(`ω´ )o
スーパーとの違い③17時でお店が閉まる。
スーパーだと夕方の17時あたりから混み合いますよね。夕飯の支度をするため主婦や仕事帰りのサラリーマンなどで賑わう時間帯。
でも直売所「福ふくの里」では、その17時で閉店します。
そのため会社員の方々は、平日ではなく土日の9時開店前から並び、大量にまとめ買いをされるお客様が多いです。
スーパーとの違い④商品の値段は生産者さんが直接決められる。
スーパーだと野菜や魚の値段は、スーパーが決めます。
直売所では、生産者さんが直接値段を決めることが出来ます。とはいえ、このピーマン、こんなに入って100円は安すぎです((((;゚Д゚)))))))
スーパーとの違い⑤売れ残った商品は生産者さんがほぼ毎日引き取りにいく。
スーパーに卸す場合は、出荷した分をすべてスーパーが買い取ってくれます。
そのため、たとえ商品が売れ残ったとしてもスーパーが全部買い取るので、ある程度は安定した収入を得ることが出来ます。
しかし直売所では、売れ残った分は生産者さんが直接引き取りに行きます。
その分は収入にはなりません・・・。
商品の種類にもよりますが、販売出来る期間は1日のみ。場合によっては毎日、売れ残った商品を回収する事もあります・・・。
何か月、何年もかけて作った野菜。
半日以上も漁に出てやっと採れたお魚。
消費者にとって直売所の魅力は、生産者さんから新鮮な野菜や魚が購入できること。
でも、生産者さんからしたら、手間暇かけて作った野菜や魚を販売できる期間がわずか1日のみ。
しかも売れ残りは引き取らなければいけないなんて・・・( T_T)
農家さん、漁師さんの苦労に本当に頭が下がります。
スーパーとの違い⑥日用品は販売していない
直売所「福ふくの里」では糸島で採れた新鮮な野菜や魚をメインに販売しています。
洗剤などの日用品は販売していません。
たとえばカレーを作りたいとなった場合。
じゃがいも、ニンジン、たまねぎ、お肉は「福ふくの里」で購入できます。
でもカレーのルーは販売していません。カレーのルーはスーパーで買うことになるので、ちょっと手間がかかります。
感想
東京から「福ふくの里」に来た当初は、
17時でお店が閉まってしまうのは不便だなー
必要なものが全部そろわないのは、スーパーに比べてちょっと不便だなー
と思っていました。
でも直売所「福ふくの里」には生産者さんとお話しができたり、新鮮な野菜・魚が安く購入できるなどスーパーとは違った魅力がたくさんあります!!
その魅力に惹かれて、開店9時前から並ぶお客様が多いんだなーと感じました。
糸島の野菜、味が濃くてとっても美味しいです!
糸島の魚、身がプリプリしてて、とーーっても美味しいんです!!
直売所「福ふくの里」で生産者さん丹精込めて作った野菜と魚を買ってくれたら嬉しいです!
福吉に来て来てーー!!