こんにちは!
福岡県の糸島市地域おこし協力隊、佐藤 みなこです!
糸島市の中でも「福吉」と呼ばれる地域の情報発信をしています!
福吉に6つある行政区。
そのうちの一つに鹿家(しかか)と呼ばれる地区があります。
今回は鹿家でお米収穫の取材をさせて頂きました!!
取材に協力させていただいたのは鹿家で畜産と有機農業でお米と野菜を作っている諸岡 恵治(もろおか けいじ)さんです。
目次
諸岡さんはどんな方?
鹿家で 畜産とお米・野菜を作っている諸岡 恵治(もろおか けいじ)さん。
メインのお仕事は畜産。
その畜産で出た堆肥(たいひ)を畑にまいて野菜やお米を作っている有機農家さんでもあります。
諸岡さん、お米収穫の取材に応じて頂きありがとうございます!
よろしくお願いいたします!!
はいはい
諸岡さんはお米をメインにつくっているんですか??
いや、メインは畜産だよ。
畜産で出た堆肥(たいひ)を畑や田んぼにまいて、野菜とお米ばつくっとーよ。
おお!!そうなんですね
こしひかりを作り始めて3年目たい。
美味しいお米を作るための探求心
毎日、田んぼへ行く諸岡さん。
朝はイノシシに田んぼが荒らされていないかチェック。
夜は水の管理のため田んぼに行きます。
自分のお米と比較するため毎年10件以上のお米農家さんからお米を買って食べとーよ。
色んな産直に行って、そこで1番高いお米を買ってみるったい。
ええ!!
ご自身でお米を作っているのに、わざわざお米を買うんですか?
そうそう。
自分のお米の美味しさが他のお米と比べて、どの位置にいるのか?
どうすればもっと美味しいお米ができるのか?を研究するためにお米を買って勉強しとるとよ。
すごーい!!
収穫前の田んぼの様子
今年(平成29年度)は「こしひかり」と「にこまる」をつくっています。
こちらの写真は「こしひかり」。
8月11日に撮影したものです。穂の色が緑色ですが、だいぶ垂れていますね。
この「こしひかり」は5月のGWごろに植えたもの。
「こしひかり」は寒い地方でつくったほうが美味しい。
だから温暖な九州で「こしひかり」をつくるのは難しい。
でも、ここはすぐ近くの山から冷たい水が流れてくるったい。
糸島の山から流れてくる冷たい水のおかげでおいしい「こしひかり」ができるんですね
お米収穫の様子
写真は8月31日に撮影した「こしひかり」。20日間でだいぶ変わりますね・・・!
前回よりも稲の穂がだいぶ黄金色になり垂れ下がってきました。
いよいよ収穫の時であります!
機械をつかい稲を刈っていきます。あっという間に稲がきれいに刈られていきました。
この黄金色の田んぼが
あっという間に刈られていきました・・・!!
黄金色の穂が出てきました・・・!!
この収穫したお米は、この後乾燥させ、精米します。
販売時期は9月を予定しています。
お米販売に対するこだわり
諸岡さんのお米はどこで売っていますか?
それはなぜですか??
自分のお米を地元で販売して、地元の人たちに食べてほしいからやけん。
販売者側も自分の顔を知っているから、お客さんにおすすめしやすい。
わざわざ福岡市から自分のお米を求めて買いに来るお客様もいるとよ。
そういう交流が好きだから直売所2店のみに卸している。
なるほどー!!
諸岡さんのお米を食べてみた!!
諸岡さんのお米を実際に食べさせて頂きました。
食べたのは去年のH28年に収穫した「こしひかり」と「にこまる」。
「にこまる」はモチモチした食感ですね(*^_^*)
「こしひかり」は優しい味わいです!
本当は新米をあげたかったんだけどね。
まだ精米できてないから。
新米の方がもっと美味しいよ。
わわわ!!
新米を早く食べてみたいです!!
「にこまる」も「こしひかり」も、とーーーっっても美味しいです!!
諸岡さん、ありがとうございます!!
諸岡さんのお米販売場所
諸岡さんのお米はこちら。
パッケージがかわいいですね♪
一袋2キロ 1,200円で販売しています。
諸岡さんのお米は直売所「福ふくの里」と「産直きらら」の二か所で購入できます。
「こしひかり」は9月、「にこまる」は12月に発売予定です。
こちらの写真はプレゼント用。1袋2キロ 1,400円で販売です。
諸岡さんが丹精こめてつくった新米、ぜひご賞味してみてはいかかでしょうか??(*^_^*)
福ふくの里アクセス
産直きららアクセス
福吉に来て来てーー!